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肉眼を超えた!? ロウソク1本で撮影できるスマホカメラをドコモがアピール

5/16(水) 23:06配信

Impress Watch

 この夏に発売されるスマートフォンは、カメラの機能・性能が充実し、高感度撮影やスローモーション撮影、AIによる認識など、さまざまなポイントがアピールされている。

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 NTTドコモが16日に開催した新商品発表会の展示会場でも、各スマートフォンのカメラ性能をアピールする体験コーナーが用意されていた。この中では、カーテンで仕切ってほぼ真っ暗にできるブースが用意され、各社のスマートフォンが夜間や暗所でも綺麗に撮影できる高感度撮影の能力がアピールされていた。

 現在のスマートフォンにおいては、ただ暗い環境で撮影できるだけでなく、高感度撮影時のノイズの低減にも注力され、“暗所に強い”という競争も次のステージに入っている。

 ドコモのブースでは、暗所撮影に強い機種として「Xperia XZ2 Premium SO-04K」「Galaxy S9 SC-02K」「HUAWEI P20 Pro HW-01K」の3機種を用意していた。

「Xperia XZ2 Premium SO-04K」

 ブース内の照明は、テーブルの上の物が分かる程度の、バーをイメージした光量にまで落とされ、「Xperia XZ2 Premium SO-04K」のフルHDでの動画撮影を体験できた。

 超高感度撮影を可能にしているこの端末のデュアルカメラは、動画撮影時(フルHD)でも画像融合処理を行い、最高ISO感度12800を実現しており、明るく綺麗に撮影できる様子が確認できた。

「Galaxy S9 SC-02K」

 同じように、バーの店内のように光量を落としたブース内で、「Galaxy S9 SC-02K」の静止画の高感度撮影も体験できた。この端末には、暗い環境ではF1.5に、明るい環境ではF2.4に「絞り」を自動的に切り替えるメカニカルな機構が搭載されており、暗いブース内ではF1.5で撮影できていることが確認できた。レンズが明るい分だけ感度を上げずにすみ、高感度に起因するノイズが発生しにくいという優位点もある。

「HUAWEI P20 Pro HW-01K」

 「HUAWEI P20 Pro HW-01K」にはさらに厳しい環境が用意された。ブース内の天井の電球は消され、ロウソク程度の明かりがテーブル上に1個という非常に暗い環境。肉眼でも、テーブルの前にいる人の表情が分からないというレベルの光量だ。しかし、撮影した写真を見ると、微笑んでいるモデルが撮影されていたことが分かった。

 一般的に、暗所ではピントを合わせることも難しいが、ファーウェイの、レーザーフォーカス機能や2つレンズの視差を利用してピントをあわせるといった技術も、相当なレベルにまで来ているようだ。

 P20 Proのカラーカメラのセンサーは最高ISO感度が10万2400ということで、非常に暗い環境ではさすがに画質は落ちるが、スマートフォンとしては突出した高感度撮影の性能といえそうだ。

ケータイ Watch,太田 亮三

最終更新:5/17(木) 14:52
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