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【仙台】2年連続1位通過 渡辺監督「喜ばしい」完封で決めた

5/17(木) 7:08配信

スポーツ報知

◆YBCルヴァン杯グループステージ最終節 ▽A組 F東京0―1仙台(16日・味の素スタジアム)

 グループステージA組のベガルタ仙台は、最終戦のアウェー・F東京戦に1―0で勝利し、1位でプレーオフステージ進出を決めた。前半30分にDF永戸勝也(23)のクロスが相手DFのオウンゴールを誘発し先制。1点を守りきった。今季の目標である初の決勝進出へ“第1関門”を突破。8強をかけたD組2位・湘南とのプレーオフステージは、第1戦が6月2日にアウェー、第2戦は同9日にホームで行われる。

 試合終了の笛が、グループステージ2年連続の首位通過を告げた。堅い守りでF東京の攻撃をはねかえし、1―0。公式戦9試合ぶりの無失点に、渡辺晋監督(44)は「守備の部分はしっかり整備されていた。久しぶりのクリーンシート(完封)は喜ばしい」と堅守をたたえた。序盤からF東京にボールを支配される展開が続いたが、粘り強く耐え、活路を開いた。

 前半30分、カウンターからボールを運ぶFWジャーメイン良(23)が中央付近で倒された。すると、後方からスピードに乗って永戸がこぼれ球を拾い、トップスピードで左サイドを駆け上がった。左足から放たれた鋭いクロスはF東京DFで法大時代の同級生・山田将之(23)の足に当たり、ゴールに吸い込まれた。「相手の嫌なところに出せばそういうことも起こる。(山田は)悔しそうでしたが、そういう思いも背負ってプレーオフに臨みたい」と次を見据えた。

 公式戦9戦ぶりに先発したDF平岡康裕(31)は3バックの右でDF常田克人(20)、DF板倉滉(21)の若手DFコンビらとゴールを死守。「3人で良い連係ができた」。左足の違和感で先発から外れていたが、守備の要の一人が健在ぶりを示した。

 3月31日のホーム・長崎戦(1〇0)から5月20日のアウェー・鹿島戦までに15連戦を行う過密日程も14試合を消化した。渡辺監督は「今日の勝利を勢いに変えて鹿島戦へ臨みたい」と意気込んだ。プレーオフステージ進出で弾みをつけた仙台が、ラストの15戦目に臨む。(小林 泰斗)

最終更新:5/17(木) 8:43
スポーツ報知