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「友達に勧めたい本」に広嶋玲子さんの「狐霊の檻」 児童から圧倒的支持 20日表彰式と講演会 栃木

5/16(水) 15:06配信

産経新聞

 宇都宮市内の小学5、6年生が「友だちに勧めたい本」を選ぶ「第34回うつのみやこども賞」(同市中央図書館主催)に、広嶋玲子さんの「狐霊(これい)の檻(おり)」(小峰書店)が決まった。児童による選定委員の圧倒的な支持を得た作品。

 同館で20日、広嶋さんを招いて、表彰式と受賞記念講演会が開かれる。

 同賞は児童たち自身が選定する、市独自の児童文学賞。昨年度は児童21人が選定委員に応募し、各委員が毎月4冊の児童書を読んで、中で最も良かった本を選出。年度の最後に、合計40冊の中から全委員のほぼ一致した意見として、「狐霊の檻」がこども賞に選ばれた。

 広嶋さんは「水妖の森」でジュニア冒険小説大賞を受賞。「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」シリーズなどが人気の作家で、同作は、狐霊あぐりこを助けるために戦う少女たちの物語。「おたがい相手を守るためわが身をぎせいにできることにも、感動した」などの感想が寄せられていた。

 表彰式では、選定員の児童から広嶋さんに表彰状が贈られる。講演会は午後1時半~3時。定員60人。入場無料で事前申し込みが必要。問い合わせは同館(電)028・636・0231。(松沢真美)

最終更新:5/16(水) 15:06
産経新聞