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名城天守にEV設置せず「ロボット」等の新技術で対応 河村名古屋市長

5/16(水) 18:46配信

CBCテレビ

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 名古屋城の木造天守閣に、エレベーターをつけるかどうか。

 「設置しない」という名古屋市の方針に対し、障害者団体が、改めてエレベーターの設置を求め、バリアフリー対策への懸念を表明しました。

 「(河村市長は)新たな木造天守閣の方が、今よりバリアフリーの度合いが高まると言う。今よりバリアフリーが、さらに高まるとは、どういうものでしょうか」
 (愛知障害フォーラム 辻直哉事務局長)

 愛知県内の障害者団体でつくる「愛知障害フォーラム」の代表者らは、16日、会見を開き、改めて木造天守にエレベーターを設置するよう求めました。

 名古屋市は、去年、一度はエレベーターを設置しない案を示しましたが、この団体の要望などを受け再検討し、5月になって、「忠実な復元のため」再度、設置しない方針を示しました。

 これについて団体は、「障害者や高齢者の意見が、反映されていない」と主張。
 今後、文化庁に対し、バリアフリー対策が不透明なままでの木造天守建設を、許可しないよう求める考えを示しました。

 これを受けて名古屋市の河村市長は…

 「(具体案を)示すと言ったって、あすからすぐこうなるというものではない。(完成まで)4年ありますので。ロボット技術は、ものすごく発展している」
 (名古屋市 河村たかし市長)

 河村市長は、ロボットなどの新技術で対応するとしていますが、具体案が示せないまま、名古屋市は、5月中に、最終的な結論を出す方針です。

最終更新:5/17(木) 10:16
CBCテレビ