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中ア、南アの山小屋管理人 初の手作りみそ蔵出し

5/16(水) 7:03配信

長野日報

 伊那市の第三セクター伊那市観光(社長・白鳥孝市長)が中央、南の両アルプスで運営する西駒山荘、こもれび山荘、仙丈小屋、塩見小屋の管理人4人が15日、昨年春に初めて仕込んだ手作りみその蔵出しを同市西箕輪の白鳥市長宅で行った。今季から各山小屋がそれぞれの調理法で提供を予定しており、この日は豚汁や焼きおにぎり、タケノコの炒め物などにあえて試食した。併せて来年用のみそも仕込み、「新たな名物になれば」と汗を流した。

 市長の妻の文子さんから手ほどきを受けた白鳥家に伝わる昔ながらの製法で、地元産の大豆60キロと市内酒造会社の米麹を使用。約170キロのみそが完成した。

 普段は別の山小屋で働く管理人が共同で作業すること自体珍しいといい、取り組みを発案したこもれび山荘の竹元直亮管理人(45)は「地元食材は客も喜ぶ。山小屋が手作りしているというプレミアム感も出せるのでは」と連携した取り組みに期待を寄せる。

 この日は、公募により新たに仙丈小屋の管理人に選ばれたこもれび山荘料理長の狩野俊一さん(39)が調理を担当。管理人たちは「風味がいい」などと談笑しながら舌鼓を打ち、客への提供方法やネーミングなど思いを巡らせた。

 来年用の仕込みでは、前日に洗った大豆を朝から二つの大きな釜でゆで上げた後、すりつぶして、米麹と塩を混ぜ合わせた。

最終更新:5/16(水) 7:03
長野日報