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「これで日本がよくなると思った」弁護士への大量の懲戒請求、送り主の人物像とは

5/16(水) 16:58配信

BuzzFeed Japan

「日本再生」などをうたうブログが呼びかけた大量の懲戒請求が不当だったとして、弁護士2人が請求者を訴えることを明らかにし、注目を浴びている。2人に届いた懲戒請求はのべ4千近くにのぼるといい、6月末にも損害賠償を求める裁判を起こす構えだ。ブログ運営者への刑事告訴も検討している。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

今回訴訟を起こすことを明らかにしたのは、東京弁護士会に所属する佐々木亮弁護士と北周士弁護士だ。

そもそもの発端は2017年6月。佐々木弁護士ら10人のもとに以下のような理由の懲戒請求が届いたことがきっかけだ。

「違法である朝鮮人学校補助金支給要求声明に賛同し、その活動を推進する行為は、日弁連のみならず当会でも積極的に行われている二重の確信的犯罪行為である」

佐々木弁護士は請求内容に覚えはなかったが、その後、請求は1千を超え、嫌がらせの手紙も届くようになった。

こうした状況を問題視した佐々木弁護士を、北弁護士がTwitter上で支援すると、今度は佐々木弁護士だけでなく北弁護士にも、大量の懲戒請求が届くことになったという。

同様の被害を受けているのは、2人に限らない。2017年12月の日弁連会長談話によると、全国21弁護士会の所属弁護士全員に対し、800人近い人たちから懲戒請求が送られていた。

PDF化された「告発パック」

懲戒請求を呼びかけているのは「余命三年時事日記」というブログだ。

書籍化もされており、「余命三年を宣告されたブロガーが、韓国や在日、サヨクが知られたくない情報を暴露」などとうたわれている。

在日コリアンや「左翼」「反日」とされる人たちを批判する内容が中心で、「日本再生」などを呼びかけ、弁護士のみならず政治家など、様々な人たちに対する集団告発を繰り返している。

日本に対する戦争行為を誘発する犯罪「外患誘致罪」などを告発理由としているが、その根拠は不明瞭だ。

ブログでは、PDFで「告発状」のひな形を配布。「告発パック」などとも呼ばれ、150ページを超えるものもあった。

賛同者はそこに署名と捺印をして、取りまとめ先に送付すれば告発できるという仕組みを構築していたようだ。実際、送られた請求書には「通し番号」も振られていたという。

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最終更新:5/16(水) 19:07
BuzzFeed Japan