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1歳男児に十分な食事与えず…衰弱死させた容疑、両親を逮捕 ほかに長男と次男、健康状態に問題なし/桶川

5/16(水) 22:12配信

埼玉新聞

 十分な食事を与えないまま1歳の三男を放置して衰弱死させたとして、埼玉県警捜査1課と上尾署は16日、保護責任者遺棄致死の疑いで、桶川市東1丁目、会社員の男(25)と、妻の女(25)を逮捕した。三男の体重は同じくらいの年齢の子どもと比べて、半分以下だったという。男と女は「十分な栄養を与えないで死亡させてしまった」などと供述。県警は2人が三男に食事は与えていたものの、長期間わずかな食事しか与えていなかったとみて捜査している。

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 逮捕容疑は昨年10月9日、桶川市の自宅マンションで三男晴(はると)ちゃん=当時(1)=に十分な食事を与えないまま放置し、低栄養状態で死亡させた疑い。

 捜査関係者によると、「子どもが泣いたらミルクを与えていたが、泣かなかったら与えていなかった」などと供述しているという。

 同課によると、同日午後10時15分すぎ、男が「子どもが冷たくなっている」と119番。救急隊が駆け付けたが、死亡が確認された。晴ちゃんは布団の上で横たわった状態だったという。消防からの通報を受け、県警が捜査していた。

 晴ちゃんの死因は低栄養で、発見時の体重は約3・8キロ。同年代の一般的な子どもの体重の半分以下だった。身長は平均より約15センチ低い約60センチ。体に目立った虐待の痕などはなかったという。

 男と女にはほかに長男(4)と次男(3)がいるが、2人とも平均程度の体重はあり、健康状態に問題はない。2人は事件後、児童相談所を通じて施設に保護された。

最終更新:5/16(水) 23:45
埼玉新聞