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iPS細胞使った心臓病治療 世界初の臨床研究へ

5/16(水) 19:09配信

MBSニュース

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 iPS細胞を使った世界初の心臓病治療の臨床研究にゴーサインです。

 厚生労働省の専門家部会は16日、大阪大学が申請した心臓病の治療に関する臨床研究を条件付きで承認しました。この臨床研究は、iPS細胞から心臓の筋肉の細胞シート「心筋シート」を作り、重い心臓病の患者3人の心臓に移植するというものです。移植した細胞が心臓の一部となって、心臓の機能が回復することが期待されるということです。

 16日の部会では、患者に術後の状況をわかりやすく説明することなどを条件に臨床研究が承認されました。治療は今年度中に実施される見通しです。京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長は「新しい重症心筋症に対する治療法として確立されることを期待するとともに、慎重に経過を見守りたい」とコメントしています。

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最終更新:5/16(水) 19:09
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