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新潟知事選は与野党対決 前海保次長の花角氏が出馬

5/16(水) 9:28配信

日刊スポーツ

 米山隆一前知事の辞職に伴う新潟県知事選(24日告示、6月10日投開票)で、前海上保安庁次長の花角(はなずみ)英世氏(59)が15日、県庁で会見し、出馬を正式に表明した。自民、公明両党が支援する見通しだ。すでに池田千賀子・同県議(57)が出馬を表明し、野党統一候補となる見通しで、事実上の与野党対決となる構図が固まった。

 知事選は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が主な争点になる。一方で、与野党対決となることから、安倍政権への「直近の民意」が示される機会にもなる。与野党ガチンコ勝負の行方は、支持率が下落傾向にある安倍晋三首相の今後の政権運営や政局を左右する、一大決戦となりそうだ。

 ただ、与党にとって新潟県は「鬼門」。16年の県知事選は、支援した候補が大差で米山氏に敗れた。同年の参院選新潟選挙区でも、自民現職が野党統一候補で戦った森裕子氏に敗北。昨年の衆院選では6つの小選挙区のうち、2選挙区しか勝てなかった。今回は、米山氏が女性問題で辞職したことに伴う選挙だけに、自民党の二階俊博幹事長は「当選に全力を尽くす」と明言した。一方、前回の再現を目指す野党はこの日、立憲民主党など6党派が、幹部が応援でそろい踏みする方針を決定。政権批判で攻勢をかける構えだ。

最終更新:5/16(水) 9:31
日刊スポーツ