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ジョセフ日本、19年W杯開幕戦の相手ロシアに変更も「プランは変わらない」

5/17(木) 7:00配信

サンケイスポーツ

 1年4カ月前に激震! 2019年ラグビーW杯日本大会で日本の開幕戦(9月20日、味スタ)の相手がルーマニアからロシアに変更となり、大会組織委員会などは16日、対応に追われた。日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、48)は「(W杯への)プランは変わらない」と語り、大きな影響はないとの見方を示した。

 日本が舞台となる来年のラグビーW杯に極めて異例の事態が発生した。

 国際統括団体、ワールドラグビー(WR)が15日(日本時間16日未明)、欧州予選で選手の代表資格に問題があったとして欧州第1代表で世界ランキング17位のルーマニアの出場権を取り消し、同19位のロシアが繰り上がると発表。これにより開幕戦の日本(同11位)の相手がルーマニアからロシアに変わった。

 日本でも早速、対応の協議が始まった。日本代表のジョセフHCはサンウルブズの香港遠征を控えて東京・港区の日本協会を訪れ、「プランは変わらない」と言及。ただ、WRが14日間の異議申し立て期間を設けているため変更は確定していないとして、詳細は語らなかった。

 薫田真広・男子15人制強化委員長も「慌てても仕方ない。もう一回仕切り直しで、しっかり準備したい」と冷静に推移を見守りながら、ロシアについて情報収集していく姿勢を強調。サンウルブズの香港遠征メンバーに入ったFLリーチ マイケル(29)=東芝=らは成田空港に姿を見せたが、取材には応じなかった。

 組織委は、ルーマニアを含むチケットの購入者について希望すれば払い戻しに応じることを決定。嶋津昭事務総長は「チケットを購入した皆さまが混乱することのないよう万全の対応をしていく」とコメントした。

 WRは欧州予選でルーマニア、スペイン、ベルギーの規定違反を認定。罰則として勝ち点を減らした。ルーマニアは7人制のトンガ代表歴がある選手が予選6試合に出場していたが、一度代表や代表に準じたチームで出場すると別の国・地域の代表には原則なれない。

 ロシアは2011年以来2大会ぶり2度目のW杯出場。欧州予選2位が進む予定だったポルトガルとのプレーオフにはドイツが出場。勝者が1次リーグA組入りを懸けてサモアとの欧州・オセアニアプレーオフに臨む。