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BC栃木・村田 松坂と内川の活躍が俺を熱くする!

5/17(木) 11:02配信

東スポWeb

【男・村田の栃木便り(2)】男・村田が悪戦苦闘中だ。BCリーグ栃木からNPB復帰を目指す村田修一内野手(37=前巨人)が、12日に移籍第1号となる劇的な代打逆転決勝2ランをぶっ放した。その舞台は「男・村田祭り」と銘打たれた古巣・巨人三軍との3連戦(小山)。改めて千両役者ぶりを知らしめたが、状態は芳しくない。4月中旬に右太もも裏を痛め、ケガとの闘いを強いられている。そんな背番号25に去来する思いとは――。

 こんにちは、栃木ゴールデンブレーブスの村田修一です。11日から3日間「男・村田祭り」と題したジャイアンツとの3連戦が行われました。本当に多くの方に足を運んでいただき、たくさんの応援をありがとうございました。

 ただ、ご存じの方もいるかと思いますが、コンディションが万全ではなく、スタメンで出られず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。今回の3連戦、本来ならば試合に出られる状態ではなかったのが正直なところです。それでも、多くの方がいろいろなところから見に来てくれている。ベンチで声を出しているだけでは、あまりにも恥ずかしい話です。結果はどうあれ、栃木で野球をやっている姿をお見せできればと打席に立たせてもらいました。

 結果的に2戦目(12日)に本塁打を打ててよかったです。9回二死二塁の場面。一塁が空いていたので四球という選択肢もあったはず。そこでジャイアンツが思い切って勝負してきてくれた。いい場面でいい仕事をさせてもらいましたが、久しぶりにゆっくりとダイヤモンドを一周した時は気持ちよくもあり、足は痛かったです…。

 自分がいたチームと戦うのはいい刺激になりました。楽しかったし、また頑張ろうという気持ちにさせてくれました。試合前には日大の後輩でもある巨人の青山(誠外野手=26)がバッティングの話を聞きに来てくれました。内容は反対方向へ打つ時の意識などでしたが、コーチやいろいろな人から教わったものの中から、自分に合うもの、必要なものを選択して自分の道を進んでほしい。

 青山に限ったことではないですが、栃木の若い選手たちにいろいろな話を聞かれることは僕にとってもいい勉強になっています。家族と離れ、一人暮らしを始めて野球に向き合う時間が増えました。そうした時に、今日はこういう教え方をしたけど、本当にそれでよかったのかとか。この先、教える立場を目指すのか、どういう道に進むのかは自分でも分かりませんが、いい経験になっていることは確かです。

 話は変わりますが、ここ最近のNPBでよかったなと思える出来事がいくつかありました。僕が言うのも何ですけど、まずは(松坂)大輔(中日)。1勝できて本当によかったと思います。復活して活躍することが、大輔を獲ってくれた球団への恩返しになると思いますし、自分が納得するところまで野球をやってほしい。僕がNPBに帰ることができて、対戦する機会があればまた燃えると思います。

 もう一つは内川(ソフトバンク)の2000安打です。僕にとっては後輩ではありますが、どんなバットコントロールをしているんだ?というぐらいバットを操りますし、そんな打ち方があるのか?と何度も驚かされました。まだお互いに若く、一緒に横浜(現DeNA)でもがいていたころ、当時の内川はまだ調子がいい時と悪い時がハッキリしていたこともありました。それを考えると、2000安打まで届いたのはすごいのひと言。素直におめでとうと言いたいですね。

 僕もNPBでは2000安打まで、あと135本。ただ、NPBのどこかの球団に属さないことには、永遠に135から減ることはない。帰ることができれば2000安打に向けて一本でも減らそうと、一つの目標、モチベーションにもなるでしょう。ですが、BCリーグに所属している以上、ここでしっかりと野球に取り組みながら前へ進んでいきます。

 まずは僕自身が万全な状態に戻さないと何も始まりません。何とかスタートから出て、打って守るという姿を見せられるように頑張っていきます。(随時掲載)

最終更新:5/17(木) 11:26
東スポWeb

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