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巨人、坂本勇から12点!先制4号&四回タイムリー打者一巡7点

5/17(木) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・リーグ、ヤクルト4-12巨人、8回戦、4勝4敗、16日、鹿児島)薩摩“勇人”で快勝だ!! 巨人は16日、ヤクルト8回戦(鹿児島)に12-4で勝ち、20勝に到達。首位・広島とのゲーム差を「2.5」に縮めた。「1番・遊撃」で先発出場した坂本勇人内野手(29)が、三回に先制の4号ソロを放つなど4打数2安打3打点と活躍。地方球場での5試合で打率.400の“地方の鬼”が力強く打線を引っ張り、12球団最多の今季7度目となる2桁得点に導いた。

 桜島を背にした“鹿児島決戦”で、坂本勇がチームを勝利に導いた。まずは三回一死で右翼席へ先制の4号ソロ。やや甘く入ってきた134キロのスライダーを一振りでほうり込み、納得顔を見せた。

 「自分のいいポイントで打てたので、思ったよりも飛んでくれた。力みすぎずに、いいバランスで振れていた」

 鹿児島の英雄・西郷隆盛のごとく先頭に立った。打線は四回、阿部の左前打から4連打。一死一、二塁では再び坂本勇が左前適時打を放ち、打者10人、一挙7得点のビッグイニングにつなげた。七回は四球を選んで2度目の打者一巡、4得点を演出した。

 チームは今季7試合目の2桁得点で、強打で快進撃を続けてきた西武の6試合を抜いた。吉村打撃総合コーチは「(坂本勇が)スライダーを反対方向に打ってくれて形が作れた」と証言。ヤクルト投手陣攻略の鍵は、まさに主将の打撃にあった。

 「いい流れでつないでくれたのでイケイケムードになった。大量得点は優位に立てるので、ああいうイニングを増やしていけるように」という坂本勇だが、今季の地方球場での計5試合で20打数8安打、打率・400と“地方の鬼”ぶりを発揮。チーム成績も5戦4勝(1敗)を誇る。

 主将4年目。責任感は増している。開幕後に選手会長の菅野、小林らと飲食店で4年ぶりのV奪回へ、話し込んだ。前日15日には鹿児島市内のすし店に小林らと出向き、新鮮な魚介に舌鼓を打ちながら敗戦をその日のうちに振り返った。8歳下の大砲、岡本にも「気楽に話しかけてこいよ」と積極的に声を掛け、アドバイスを惜しまない。

 高橋監督も「全てにおいてチームを引っ張ってくれている」と賛辞を贈った。首位・広島とのゲーム差は「2・5」に縮まった。移動日を経て、18日からは本拠地でDeNAとの3連戦。主将の号砲で、一気に上昇気流をつかむ。

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