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夫絞殺後に不倫相手と旅行 女に懲役12年求刑

5/17(木) 11:57配信

神戸新聞NEXT

 神戸市中央区で2003年に夫を絞殺したとして、殺人罪に問われた兵庫県神河町の無職の女(64)に対する裁判員裁判の公判が17日、神戸地裁(川上宏裁判長)であり、検察側は「強い殺意に基づく冷酷な犯行」として懲役12年を求刑した。判決は18日に言い渡される。

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 検察側は「不倫相手との交際を継続するため殺害した」と指摘。遺体を解体し、親族には「夫がいなくなった」とうそを言って、不倫相手の当時20代だった男性と旅行するなど「殺害後の情状が悪い」と述べた。

 一方で、弁護側は「不倫を続けるためではない。夫の激しい束縛などに絶望し、逃れたい一心だった」と主張し、懲役6年以下の判決を求めた。女は「事情があっても決して許されるものではない」と謝罪した。

 起訴状などによると、03年5月末ごろ、神戸市中央区の当時の自宅で、エステサロン経営の夫=当時(58)=の首をロープで絞めて窒息死させたとされる。15年12月に神河町の空き地で遺骨が見つかり、女は17年6月に殺人容疑で逮捕された。

最終更新:5/17(木) 15:28
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