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3月機械受注、前月比3.9%減8566億円 反動減も四半期は好調維持

5/18(金) 7:15配信

SankeiBiz

 内閣府が17日発表した3月の機械受注統計(季節調整値)によると、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額は前月比3.9%減の8566億円と、3カ月ぶりのマイナスになった。2月に大型案件のあった鉄鋼業などで反動減が出た。もっとも、同時に発表された1~3月期は前期比3.3%増で、4~6月期は同7.1%増と伸び率が拡大する見通し。製造業に牽引(けんいん)され設備投資の堅調さが続く。

 内閣府は3月の基調判断を「持ち直しの動きがみられる」で維持した。同じ表現は8カ月連続となる。

 3月の受注額は製造業が17.5%減の3650億円で3カ月ぶりのマイナス。非製造業は2.2%増の4759億円で3カ月連続のプラスだった。官公庁や外需を含む受注総額は7.9%減の2兆2280億円となった。

 これに対し、1~3月期の「船舶・電力を除く民需」は前期比3.3%増の2兆6189億円。4~6月期も高い伸びが続く見通しで、明治安田生命保険は「製造業の設備投資は維持・補修への投資や研究開発投資が下支えとなり、非製造業は人手不足に起因した合理化・省力化投資などが押し上げる」としている。

最終更新:5/18(金) 7:15
SankeiBiz