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日大主将ら監督の指示否定 「やるなら出してやると言われた」告白と裏腹 

5/17(木) 6:05配信

スポーツ報知

 日大アメリカンフットボール部選手による悪質タックル問題で、同部の内田正人監督(62)危険なプレーをした日大の守備選手が「『(反則を)やるなら(試合に)出してやる』と監督から言われた」と周囲に話していたことが分かった。関係者が明かした。日大広報部は、学内の調査に対し内田監督が「違反をしろと言っていない」と述べたと明らかにし、否定した。

【写真】問題のタックルシーン

 日大の選手は下級生の頃から主力としてプレー。しかし関係者によると、最近は内田監督から精神的な部分で苦言を呈され「チーム内で干されている状態だった」という。日大広報部は「監督は『必死で頑張ってこい。戦え。厳しくやれ』など厳しいことは言ったが、違反しろという指示は出していない」とし、調査に応じたコーチや主将らも「監督はそんなことを言っていない」と否定したという。反則した選手にも聞き取りをしたが「(監督の話を)どのように受け止めたか、追加で調査する必要がある」とした。

 関学大の抗議に対し、日大は15日に回答書を提出。日大広報部によると「ラフプレーは認めて謝罪しているが、監督から指示はしていない」という内容になっている。関東学生連盟は10日に当該選手を対外試合出場禁止とし、内田監督に厳重注意処分を科した。西村康稔官房副長官は16日の会見で「重大な事故につながる非常に危険な行為だ。文部科学省が必要な対応をとる」と語った。

最終更新:5/17(木) 7:19
スポーツ報知