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新潟女児殺害、23歳男逮捕 見守り、広がる市民の輪 県警OBボランティアも参加

5/17(木) 7:55配信

産経新聞

 新潟市西区の大桃珠生(たまき)さん(7)の殺人・死体遺棄事件で、近くに住む会社員、小林遼(はるか)容疑者(23)が逮捕されて、16日で2日がたった。大桃さんが通っていた小針小学校では引き続き集団下校が行われているが、市教委によると事件以降、多数の住民が子供の見守り活動に参加し始めているという。住民の連携の輪は、着実に広がりつつある。

 市教委学校支援課によると、小針小で15日に行われた集団登下校で、児童の見守りを行う「子供見守り隊」に参加した住民は23人。同校区における今年度の登録者数は11人と、昨年度から5人減少していたが、有志の住民が加わり始めたことで増加しつつある。

 また、県警もワゴン車を活用した「移動交番車」を11日から設置。警察官OBで構成されるボランティアグループも、約50人が区内通学路の警戒に当たっている。16日に小針小の見守りに参加した、OBの高岡道夫さん(70)は「犯人が逮捕されたことで終わることなく、防犯活動を続けていきたい」と話した。

 事件を受け、大学生や専門学校生からなる学生ボランティアも11日から、主に児童の登校時間の見守りを始めた。同ボランティアはこれまでも、県警とともにJR新潟駅前の客引き行為対策などに参加していたが見守り活動への参加は初となる。

 県警の担当者は「協力してくれる学生の方は、ぜひ県警生活安全企画課に連絡をしてほしい」と呼びかけている。

最終更新:5/17(木) 7:55
産経新聞