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大鵬の孫・納谷、初の責任審判・貴乃花親方の前で序ノ口デビューから10連勝

5/17(木) 12:28配信

スポーツ報知

◆大相撲 夏場所5日目(17日・両国国技館)

 大相撲の夏場所5日目が17日、東京・両国国技館で行われ、昭和の大横綱・大鵬の孫、東序二段11枚目・納谷(18)=大嶽=が、初めて責任審判を務めた貴乃花親方(元横綱・貴乃花)の目の前で3連勝。2場所連続の勝ち越しに王手をかけ、序ノ口デビューからの連勝を「10」に伸ばした。

 東の花道を歩いている時から鋭い視線を感じた。土俵下に控えて視線の先を探すとそこには貴乃花親方が厳しい表情で土俵を見つめていた。「緊張しました。今日が一番緊張したかもしれない」と振り返った。

 貴乃花親方が巡業部長を務めていた時、埼玉巡業で高校生だった納谷があいさつに出向いたりして何度か面識はあったという。「いつも『頑張れ』と声をかけてくれました。後ろからのオーラがすごい。歩いている姿も背筋がピンとしていてあこがれです(貴乃花親方の現役時代の)映像? 何度か見たことがあります。引いたところを見たことがないし、自分の型を持っているなと思いました」と話した。

 土俵の上でもしっかり結果を残した。西8枚目・北勝誉(24)=八角=を押し出して3連勝。「しっかり手も出たし、足も出たのが良かった。昨日よりも(内容は)良かったです。立ち合いの一歩目が鋭く踏み込めました」。前日の2番相撲では「全然ダメ、イメージ通りではない。なんか体が軽く感じました」と首をかしげた。部屋に戻って分析するとアップ時間が長すぎて、土俵に上がる前に疲れてしまったことが原因だったという。そのためこの日はアップ時間を40分から20分に短縮して白星を積み上げた。

 初日から3連勝。今場所の目標として勝ち越しを挙げていたが、この地位では負けられない。「申し訳ないですけど、そういう気持ちでいます」と強気な姿勢を見せていた。

最終更新:5/18(金) 18:31
スポーツ報知