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幕内最高39歳安美錦が初白星 豪風との“恒例対決”を制す「一つ勝てば気分も違う」

5/17(木) 16:54配信

デイリースポーツ

 「大相撲夏場所・5日目」(17日、両国国技館)

 昭和以降、最高齢となる39歳7カ月で再入幕した安美錦(伊勢ケ浜)が38歳10カ月の豪風(尾車)をはたき込んで初星を挙げた。2人合わせて78歳6カ月は1940年夏場所の大潮(39歳9カ月)対藤ノ里(39歳1カ月)に次ぐ昭和以降2番目の高齢対決となった。

 初日からの連敗を4で止めた。3度目の立ち合い、当たってから思い切ってはたくと相手がバッタリ。「しょうがないと割り切って思い切って。何でもやろうと思った。褒められた相撲じゃないけど当たることから始まる。良かった。一つ勝てば気分も違う。白星が一番の薬といったもの」と執念だった。

 春巡業中に古傷の右膝を痛め、満身創痍(そうい)。「状況が状況なので。一日相撲を取れば、また次を考えて。その積み重ね。勝ってまた頑張ろうという気持ち」。悲壮感を漂わせ、ここから逆襲する。