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日鉄住金鋼板、ビル向け外壁パネルで高断熱・高耐久性の新商品発売

5/17(木) 6:07配信

鉄鋼新聞

 日鉄住金鋼板は16日、ビル向け外壁パネルの新商品「ノイラックスII」について、今年11月に販売を開始すると発表した。従来品「ノイラックス」に比べ断熱性が高まるほか、次世代ガルバリウム鋼板「エスジーエル」の採用で耐久性が向上。都市部を中心に大規模な再開発事業が進行する中、老朽化に伴う建て替えや改修といったビル建築の需要に対応する。

 ノイラックスIIは、11年から販売するノイラックスの性能を高めた新商品。パネル厚は90ミリから120ミリとなり、熱貫流率が小さくなるなど断熱性能が向上するほか、最大6メートルまでのパネルの長さに対応できる。ノイラックスと同じように内装現しや屋内からの施工が可能などの利点をもつ。西日本製造所湖南地区(滋賀県湖南市)で生産する予定で、現在製造ラインを改修している。近く耐火認定を取得する見込みという。
 市場では昨年4月「建築物省エネ法」が施行後、延床面積が2千平方メートルを超える非住宅建築物に対する厳しい省エネ基準の適合が義務化。外装材をめぐってはこれまでより高い断熱性能と、サステイナビリティ(持続可能性)の観点からより高耐久な素材が求められてくる。日鉄住金鋼板では今後、ノイラックスIIでビル向け外壁需要を捕捉していく。

最終更新:5/17(木) 6:07
鉄鋼新聞