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ニュークラブ、本当にそのスペックで大丈夫!? ギアオタク店長が指摘する、ギア選び「みっつの罠」

5/17(木) 16:55配信

みんなのゴルフダイジェスト

シャフトの罠。ロフトの罠。情報収集の罠

ベストシーズンともなれば、バッグにひとつは“新兵器”を忍ばせてコースに出かけたいと思うもの。とくにドライバーを新調したときは「きっと、前のクラブより飛ぶはずだ!」と期待せずにはいられないはず。なのに、飛ばない。これは一体なぜ起こる!? ギアオタク店長がギア選びの「みっつの罠」を指摘!

過ごしやすくてゴルフには最高にいい時期ですね~。こんにちは。中々ゴルフに行けなくて悶々としている店長小倉です。GW空けにこんなお客様がご来店されました。真新しいクラブを持ってきて、

「ねぇ、このクラブ本当にSなの? すごく硬く感じるんだけど。ロフトも10度なのにボールも上がらないし、間違ってない? 前のクラブと同じスペックなのに全然飛ばないんだよね。飛ぶって聞いたから買い替えたのに」

クラブを見させていただきましたが、とくに問題はありません。そこで前のクラブが何か聞いてみると、なぜそう感じたのか良く分かりました。前のクラブがいわゆるアベレージ向けのつかまりの良い高さの出しやすいモデルで、今回お持ちになったモデルは、飛ぶと話題のアスリート向けクラブだったのです。

今回のケースには、みっつの罠というか問題が隠れています。ひとつめはシャフトのフレックスを今使っているモデルと同じで良いだろうと思ったこと。ひとつめはクラブのロフトも今使っているヘッドと同じロフトを選んでおけば同じぐらい上がるだろうと思ったこと。そして購入するクラブの十分な情報収集をしなかったことです。

順に説明していきましょう。まずシャフトのフレックスの罠。シャフトの柔らかさ、しなる量はRやSなどといった表記で表現されています。実はこれ同じRでもメーカー違い、細かく言えば同じメーカーでもブランドによって微妙にしなる量が違うのです。なぜこんなことが起こるのか?

それはゴルフシャフトの基準にはJIS規格のような統一した基準が存在しないから。

各メーカーは開発するクラブのターゲットゴルファーに合わせてフレックスを決めています。その基準はメーカー次第。極端な例を挙げるとA社のアスリート向けブランドのRシャフトは、B社のアベレージ向けブランドのSより硬いなんてこともありうるのです。

わかりやすい例が海外ブランドの海外仕様のクラブのシャフトフレックス。同じモデルの日本仕様のシャフトと比べると同じフレックスでも明らかに海外仕様のほうが硬く感じます。くれぐれも今のクラブのシャフトがちょうど良いからと言って次も同じフレックスで良いなんて思わないでください。

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