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専業主婦の「就業不能」に備えてなかった我が家の悲劇 夫の嘆きから考える今後の課題。

5/17(木) 12:05配信

マネーの達人

「就業不能保険」が静かなブーム

保険会社の広告を眺めていると気づきます。その名の通り、働けなくなった時のための保険です。

「就業不能保険」は、毎月〇〇万円というように保険金を受け取るタイプが主流で、その目的から現役時期や子育て時期のように時期を限定した定期保険で契約します。

「毎月〇〇万円」の保険には収入保障保険もありますがこの違いは明白。

・ 収入保障保険:被保険者が死亡や高度障害になったときに保険金が支払われる。

・ 就業不能保険:被保険者が病気やけがで働けなくなった時に保険金が支払われる。

ただし、ソニー生命の収入保障保険「家族収入保険」のように、収入保障保険でも保険料を増やして、保障内容を要介護状態や障害状態にまで拡大しているものもあります。

・ シンプルに死亡や高度障害時のみの収入保障保険にしか加入していない

・ 傷病手当金や雇用保険のない自営業者やフリーランス

の方なら、検討する価値のある保険なのではないでしょうか。

うん。就業不能保険、生命保険会社もカユいところにまで手を伸ばしてくれましたね。

■しかし私はモヤっとしています

それは、就業不能保険の広告の打ち方が「オレが働けなくなったとき、どうやって家族を養う」の一辺倒だからです。

「アレ? 主婦は?」

収入保障保険でも就業不能保険でもどちらでも良いんですが、専業主婦が働けなくなっても、いやいや万一のことがあっても、アナタたち大丈夫なんですか?

専業主婦が「就業不能」になったら

実は私、幼児を置いて1か月足らず入院したことがあります。

夫は一時的にシングルファーザーになりました。たいへんだったそうです。

当時を回想する夫の言葉から、専業主婦の「就業不能」状態がどれほどの出費を生むのかを指摘しようと思います。

専業主婦むけの公的保障は、3号被保険者としての年金保険と被扶養者としての健康保険だけしかありません。

会社員の傷病手当金や雇用保険のようなものはないんです(ですから産休・育休手当も、もちろんありません)。

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最終更新:5/17(木) 12:05
マネーの達人