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人気居酒屋で不審火か…店先の段ボールなど焼ける 近隣で相次ぐ火災 店主前向き「くじけず元気に営業」

5/17(木) 22:58配信

埼玉新聞

 17日午前4時25分ごろ、埼玉県熊谷市宮町2丁目の飲食店「居酒屋甲子園本店」から火が出ているのを、近くの男性(55)が見つけ、男性の家族が119番した。火は約15分後に消し止められ、店内に被害はなかったものの、外に置いてあったポリ容器や段ボール、プランターなどを焼いた。

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 現場に火の気はなく、熊谷署で不審火を視野に入れて出火原因を調べている。

 近隣では不審火とみられる火災が相次いでおり、2月21日には同市宮町2丁目で、老舗うなぎ店「剱持(けんもち)」や空き家など6棟が全焼。4月19日には、同町2丁目の外壁工事現場から出火し、外壁塗装用シートが燃えた。

 「甲子園」は地元で人気の居酒屋。市内に2店舗がある。店主の橋本哲夫さん(70)によると、橋本さんが店舗の3階に泊まっていた午前4時半ごろ、下でシャッターをたたく音がして、窓を開けたところ、パトカーや消防車が何台も見えた。「本当にびっくりした。まさかうちが火事になるとは、夢にも思わなかった」と振り返る。

 この日は同店に見舞いに訪れる客が相次いだ。「店内に火災の被害がなったのは幸い。くじけずに、より元気に営業する」と前を向いた。

最終更新:5/17(木) 22:58
埼玉新聞