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カーチス・モーターサイクルズ、世界初の「Eツイン」パワーユニットを搭載する電動バイク「ゼウス」を発表!

5/17(木) 19:00配信

Autoblog 日本版

米国のコンフェデレート・モーターサイクルズ社は、Vツイン・エンジンの生みの親であるグレン・カーチスを称えて社名を「カーチス・モーターサイクルズ」に変更した際、将来的に電動バイクのみを生産すると誓った。カーチスは昨年コンフェデレート「P-51」をベースにしたVツイン搭載モデル「ウォーホーク」を36台限定で世に送り出したが、これが内燃エンジンを搭載する最後のモデルとなった。そして今回、同社は「将来性のあるオール・アメリカ製ホットロッド」を目指し、バッテリー駆動2輪車のプロトタイプ「ゼウス」で電動バイクの製作を開始した。
カーチス社は5月5日に米国カリフォルニア州で開催されたザ・クエイル・モーターサイクル・ギャザリングでこのゼウスを発表する前には、「へラクレス」と呼ばれる電動バイクを同イベントで世界初公開すると話していた。アラバマ州に拠点を置く同社は、ゼロ・モーターサイクルズと協力してドライブトレインを開発し、ヘラクレスの価格は3万ドル(約33万円)になるとのことだった。発表するバイクが変更になったのか、それとも単に名前がヘラクレスからゼウスに変わったのか、我々には分からない。


ゼウスはまだプロトタイプであるため、モデル名以外には2つの情報しか明らかにされていない。14kWhのバッテリーパックが発するパワーで、メーカーが「世界初のEツイン・パワーユニット」と称する装置を動かすということだ。この装置は2基の高出力モーターが共通の出力シャフトを回すという。比べてみると、そのバッテリー容量は、ゼロ・モーターサイクルズ社の中型ネイキッド・ストリートバイク「ゼロ S ZF13.0」の13kWhより少し大きく、ライトニング・モーターサイクルズの中型スポーツバイク「LS-218」の15kWhより少し小さい。他の情報源によると、ゼウスのスペックは最高出力170hp、最大トルク40.1kgmになるという。

カーチス社の製作するバイクは、現在の市場に存在する他のどのバイクとも似ていない。それはまるでジャッジ・ドレッドの命令を受けて、アルミニウムの塊から削り出されたかのようだ。前後輪にレース・テック社製ショックアブソーバー、ベリンガー社製ダブルローター・ブレーキ、カーボンファイバー製ホイールを装備し、フロントにLEDライト、ダッシュボードにiPad、そして最初は慣れが必要になると思われるシートを備えている。カーチス社では2020年までにゼウスの発売を計画しているという。


By JONATHON RAMSEY
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Autoblog Japan Staff

最終更新:5/17(木) 19:00
Autoblog 日本版

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