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仙台DF板倉滉は“戦友”久保とマッチアップ、渡邉監督は「いやらしかった」と16歳を称える

5/17(木) 6:50配信

ゲキサカ

[5.16 ルヴァン杯GL第6節 FC東京0-1仙台 味スタ]

 世間の注目が集まる16歳の前に立ちはだかったのは、共に昨年5月のU-20W杯を闘い抜いた“戦友”だった。左ストッパーで先発したベガルタ仙台DF板倉滉は、右サイドハーフのFC東京MF久保建英とマッチアップ。対人戦ではほとんど敗れることなく、「結果的にゼロで終われてよかった」と振り返った。

 板倉にとっては5学年差の相手だが、リスペクトの言葉は惜しまない。「5回あるうちの4回を止めても、チャンスをつくれるような選手」(板倉)。実際にこの試合でも久保は、果敢なドリブル突破と鋭いスルーパスを随所に見せ、FC東京がつくった決定機の大半に関与。仙台の渡邉晋監督も「久保くんのポジショニングがいやらしかった」と指摘していた。

 ただ、最後までゴールを割らせることはなかった。前半は中盤低めに降りてくる久保を捕まえられない場面が続き、空いたスペースで「スライドの遅さでスキをつくってしまった」と反省も。だが、後半はシステムを修正して「無理に行かず」にしっかり対処することで、「崩されることはなかった」(渡邉監督)という45分間を演出した。

 前日15日にはトゥーロン国際大会(26日~6月9日)に出場するU-21日本代表に選ばれ、大事な“東京五輪世代”の一翼を担う。「選んで頂けたことはうれしいし、やらなきゃいけないなという気持ち。ただ、目の前の試合に全力で挑もうという気持ちは変わらない」。まずは20日のリーグ第15節鹿島戦に集中し、迷いなくフランスへ向かおうとしている。

最終更新:5/17(木) 6:50
ゲキサカ