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【特集】怠けじゃない、朝起きられない子ども 「起立性調節障害」とは?

5/17(木) 15:04配信

MBSニュース

「起立性調節障害(OD)」という病気をご存知でしょうか?思春期に起こるとされる病気で、朝起きることができないことが多く、これまでは怠けているのでは?と理解されないこともありました。ただ、最近になってようやく認知され始めて学校現場でも理解が進んでいます。実際にはどのような症状なのか、中学2年生の女の子が取材に応じてくれました。

怠けではない「起立性調節障害」

中学2年生の佐原桜子さん(仮名・14)は両親と妹の4人家族です。何気ない日常に異変が訪れたのは、桜子さんが小学5年生の時でした。

「こっちは玄関出たら行ったもんだと思って、自分がパート行く時にふと見たら気配がして…車の横のところに座り込んで半分寝ているいるような感じで」(桜子さんの母親)

病院に連れていくと、「OD=起立性調節障害」と診断されたといいます。ただ、両親ともすぐには「病気である」ことを受け入れられませんでした。

「そういう体調なんだって情報はわかっていながら、自分の中では腑に落ちないところがあった」(桜子さんの父親)
「単なる怠けではないって最初に言われた時に、あーそうだったんだってわかった気になっていたが、学校に行かないっていう状況を病気だっていうふうに、なかなか私の中では認められなかった」(母親)

ところがある出来事がきっかけで、見方が変わりました。桜子さんが、欲しがっていた「Nintendo Switch」を早起きをして一緒に買いに行く約束をしていましたが、その朝起こしに行くと…

「突然泣き出して『どしても欲しいのに体が起きない。そんなすごく欲しいものをぶら下げんといて』って泣き出して。その時に、これは本当に病気なんだっていうのがわかった」(母親)

「病気ってのはすごく驚きでした」(桜子さん)
Q.受け入れにくかった?
「始めは病気ってことを理解はしていても、なんか…何かしたら早く治るんじゃないかって」

その症状は?

毎朝、どのような症状が出るのか?取材させてもらえました。

(母親)「さくおはよ。9時やで桜子、薬の時間やで」
(桜子さん)「うーん…」
(母親)「どうした?薬、口に入れるで、開けて。病院行くからそろそろ起きや」
(桜子さん)「…頭いたい」
(母親)「またちょっと後で来るわな」

「ちょっと起きるの厳しいかなっていうのが正直なところ」(母親)

血圧を上げる薬を飲ませて一旦、薬が効くのを待ちます。20分後、再び様子を見に行くと、なんとかベットからは出ていました。

「頭上げると痛いので、座ってうつむくような形にしています。真っ暗になり、そのままバタンって」(母親)

起き出して30分後、リビングへ…

「頭がすごく重たくて気持ち悪い。全然、朝はあんまり頭が動かなくて。普段朝の薬は口に入れるだけしてもらっているけど、全然覚えていない。早く寝なきゃと思って、早めに布団に入ったけど、あまり寝られなくて」(桜子さん)

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最終更新:5/17(木) 15:31
MBSニュース