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ECで買わない理由は「会員登録が面倒」「手に取って確認できない」「送料」「信頼性」が上位

5/18(金) 6:01配信

ネットショップ担当者フォーラム

マーケティングリサーチ事業を手がけるクロス・マーケティングが5月15日に公表した「オンライン消費に関する調査」によると、インターネットで商品を購入しない理由の上位には「商品を手に取って確認できない」「送料がかかる」「会員登録が面倒」などがあがった。

調査対象約2万人のうち、調査項目の商品カテゴリーをインターネットで購入しないと答えた6740人を対象に、「インターネットで商品を購入しない理由」を選択式・複数回答で聞いた。

選択肢16項目のうち上位5項目は、「実際の商品を手に取って確認できない」(22%)、「送料がかかる」(20%)、「ネットショッピングの信頼性が低い」(15%)、「個人情報のセキュリティが不安」(13%)、「会員登録が面倒」(12%)。

ECを利用した回答者1万432人に「インターネットで商品を購入する理由」を質問したところ、選択肢13項目中の上位5項目は「店頭に行かなくても良い」(71%)、「店頭よりも安い」(53%)、「自宅まで運んでくれる」(51%)、「ポイントが貯まる」(42%)、「24時間購入できる」(41%)だった。

ECでの購入頻度についても調査した。前年と比べて「増えたと思う」は31%、「減ったと思う」は7%、「変わらないと思う」は62%。

今後の購入頻度は「増えると思う」が26%、「減ると思う」は10%、「変わらないと思う」は64%となっており、購入頻度が上がると考えている消費者の割合は下がると考える消費者よりも多かった。

「商品を購入する前の情報源」と「購入方法」について、商品カテゴリー別に調査した結果、カテゴリーごとに特徴が見られた。

「家電・AV機器」と「スポーツ・アウトドア用品」は、購入前の情報収集チャネルはネットの割合が高く、購入チャネルはリアル系の割合が最も高い。

「ファッション用品」は、購入前の情報収集チャネルと実際の購入チャネルのどちらもリアル系が多い。

「DVD・ミュージック・ゲーム」は、情報収集も購入もネット媒体が最も多く利用されている。

クロス・マーケティングは「オンラインで購入する商品と店舗などリアルで購入する商品の違いはどこにあるのか」や「今後、オンライン消費はさらに高まっていくのか」などを明らかにすることを目的に調査を実施した。

□ 調査概要

・調査手法:インターネットリサーチ
・調査地域:全国47都道府県
・調査対象:20~69歳の男女
・調査期間: 2018年4月16日(月)~4月17日(火)
・有効回答数:2万772サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合がある