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リビアと異なり体制保証=北朝鮮の非核化で―米大統領

5/18(金) 5:56配信

時事通信

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は17日、北朝鮮の非核化に関し、リビアと異なり、非核化後も金正恩朝鮮労働党委員長の体制は保証されると表明した。

 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長との会談冒頭、記者団に語った。

 トランプ氏は、正恩氏が非核化を受け入れても「彼は国にいて、国を支配し、国は豊かになる」と指摘。リビアのカダフィ政権が結局は崩壊したことにも言及し「カダフィとは体制保証に関する合意がなかった。(北朝鮮の非核化は)リビア方式とは全く異なる」と主張した。

 北朝鮮は非核化を制裁解除に先行させる「リビア方式」を非難し、拒否している。トランプ氏は体制を保証することで、北朝鮮の非核化がリビアのケースとは違うと強調する意図があったとみられるが、北朝鮮が納得するかどうかは不透明だ。

 トランプ氏は「もしわれわれが(首脳会談で)合意に達しなければ、その(リビア)方式が実行される可能性が高い」と指摘。北朝鮮との交渉が不調に終われば、体制は保証されないと警告した。

 北朝鮮が6月12日の米朝首脳会談の中止を示唆していることに関しては「何も聞いていない」と述べ、従来通り準備を進めていると明言した。「会談が開かれるなら開かれるし、そうでなければ次の段階に進むことになる」とも語った。 

最終更新:5/18(金) 10:48
時事通信