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人権博物館、新北で設立 6月に千件余りの政治史料公開へ/台湾

5/18(金) 15:37配信

中央社フォーカス台湾

(台北 18日 中央社)白色テロ時代の政治犯の収監施設を再利用した国家人権博物館「白色テロ景美記念園区」(新北市景美)の看板除幕式が18日、同所で行われ、同園区が正式に設立された。鄭麗君文化部長(文化相)はあいさつで、歴史の真相を解明し、政治裁判が行われた場を和解の地に変えられればと期待を寄せた。来月には1038件の政治史料を公開するという。

景美記念園区は台湾警備総司令部管轄の拘置所を前身とし、戒厳令下では政治犯を監禁する場所として使われていた。同園区は政治犯へのインタビューや映像での記録、白色テロに関する文物や資料の収集と保存などに力を入れる。

除幕式には鄭部長や頼清徳行政院長(首相)のほか、100人近くの白色テロの被害者、遺族らが出席。17日には東部の離島・緑島でも「白色テロ緑島記念園区」が設立された。

(陳ショウ翎/編集:名切千絵)