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展望テラスを整備 あじさい祭に向け実行委―下田公園

5/18(金) 13:18配信

伊豆新聞

 第48回あじさい祭に向けた新たな取り組みとして、主催者の同祭実行委員会(沢地大吉委員長、事務局・下田市観光協会)は、会場となる三丁目の下田公園で、展望テラスの整備や休憩用の丸太椅子の設置などを進めている。来年の静岡デスティネーションキャンペーン(DC)を見据え、来場者のニーズを十分に反映させて満足度の向上と誘客増を図る。

 昨年の第47回祭で、来場者にアンケートを実施し満足度を調査した。その結果、最も魅力的なアジサイ群生地まで行かない理由を▽坂道を登るのがつらい▽群生地までの距離や時間が分からない-などと分析。改善策として複数の休憩場所を設け、眺めの良い天守台下の展望テラスを喫茶スペースとしても使えるよう整備することを決めた。

 丸太椅子は、伊豆森林組合の寄贈品でスギの間伐材を利用した。20脚あり、うち8脚を公園広場東側の遊歩道に約50メートル間隔で置き、残りは展望テラスに設置する。テラスには縦幅0・4メートル、横幅8メートルのヒノキ製のカウンターテーブルも新しく設けた。同組合の土屋勝利組合長は「同じ下田の住民として地元の観光振興に役立ちたい」と寄贈理由を語った。

 沢地委員長は椅子の寄贈に対して感謝を述べ「観光客の目線に一歩近く付くことができた」と話し、今後はテラスの地面整備なども検討するという。

 あじさい祭では、伊豆急などが運営する豪華列車「ザ・ロイヤル・エクスプレス」のプレミアムコーヒーの提供、展望テラスで朝限定のバイクカフェによる生搾り甘夏の販売なども企画しており、実行委員会は高い効果を見込んでいる。

 【写説】天守台下のスペースに設置したカウンターテーブルと丸太椅子=下田市三丁目の下田公園

最終更新:5/18(金) 13:18
伊豆新聞