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習近平主席「朝米会談の結果が良くなくても支援」…金正恩委員長に約束

5/18(金) 7:52配信

中央日報日本語版

中国の習近平国家主席が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長に「米朝首脳会談(来月12日)結果が良くなくても中国は積極的に北朝鮮を支援する」という約束をしたと、韓国政府の当局者が17日明らかにした。

この当局者は「7、8日に中国大連で金委員長と習主席が会った際、北の非核化方式と米朝首脳会談がもたらす韓半島(朝鮮半島)情勢について集中的に議論した」とし、このように述べた。また「特に両首脳は米朝首脳会談以降、会談の結果に関係なく中国が積極的に北に経済・外交支援をすることで合意した」とし「これを受けて北が対米交渉で強硬姿勢を見せたと理解している」と話した。

実際、北朝鮮メディアは金正恩委員長の訪中直後、「中国の同志らの熱い声援と同志的な協力は、わが党と人民に非常に大きな励みになる」とし「重大な事業(業務)に関する誠意が込められた意見に対し(金正恩委員長が)感謝の情を表した」と明らかにした。

また金正恩委員長は「戦略的機会を握って朝中間の戦術的協同をさらに積極的に緻密に強化していくための方法について(習主席に)話した」と述べた。韓半島(朝鮮半島)問題に対する北朝鮮と中国の共同戦線を強めたという意味だ。北朝鮮は14日から朴泰成(パク・テソン)労働党副委員長を団長とする地方党責任者全員を中国に派遣して中国経済の学習に入り、習主席が彼らと面談(16日)するなど両国の協力が具体化する兆候が表れている。

これは米国との世紀的な談判を控え、後ろ盾が必要な北朝鮮と、韓半島で米国を牽制するという中国の利害関係が一致した結果だ。北朝鮮が16日、「米朝首脳会談の再考もあり得る」として米国に圧力を加え始めたのも、こうした中朝間の蜜月の雰囲気が作用したという分析が出てくる。

南成旭(ナム・ソンウク)高麗大行政大学院長は「当初、北が米国と会談を推進する時は中国という背景がなかった」とし「(16日の圧力は)米国との対話ムードをつぶす気はないが、米国式ばかりを強要するなら中国側に寄るというメッセージ」と説明した。