ここから本文です

〔米株式〕NYダウ、反落=米中貿易協議への不安で(17日)☆差替

5/18(金) 6:30配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】17日のニューヨーク株式相場は、貿易摩擦をめぐる米中協議の進展への不安から反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比54.95ドル安の2万4713.98ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同15.83ポイント安の7382.47で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1182万株減の7億5306万株。
 米原油先物相場が対イラン制裁発動による供給懸念を背景に上伸したことを受け、午前の米株式市場はエネルギー関連株に買いが入り、ダウは堅調に推移。ただ、原油先物が利益確定の売りで伸び悩み始めると、ダウも次第に上げ幅を削る展開となった。
 一方、ワシントンで17、18両日に開催される米中の貿易摩擦をめぐる2回目の公式協議の進展への不安から、午後にダウは一時130ドル近く下げた。トランプ米大統領が協議について「(成果に)懐疑的だ。なぜなら中国はわがままだからだ」と発言したことが売り材料となった。ただ、「最初は強硬な姿勢で脅し、相手の譲歩を得るトランプ大統領のいつもの交渉戦術」(準大手証券)と冷静に受け止める向きもあり、終盤に下げ幅は縮小した。
 さらに17日のダウの重しとなったのは、構成銘柄である小売り世界最大手のウォルマート。同日朝に発表された2018年2~4月期決算は売上高が4.4%増と堅調だったが、価格競争の激化で利益率が低下したことが嫌気され、同社株は大幅安。一方、2~4月期決算で純損失を計上した百貨店大手のJCペニー株も急落した。
 個別銘柄(暫定値)では、ウォルマートが2.0%安、JCペニーが12.4%安。シスコシステムズが3.8%安、マイクロン・テクノロジーが3.2%安。一方、チェサピーク・エナジーが9.2%高、マラソン・オイルが2.2%高、シェブロンが0.8%高

最終更新:5/18(金) 9:28
時事通信