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生活習慣病予防へ かすみがうら市 2病院、筑波大と協定

5/18(金) 9:00配信

茨城新聞クロスアイ

かすみがうら市は16日、病院や大学と協力し、生活習慣病を予防する協定を締結した。市北部の4地区を健康づくりの「モデル地区」に決め、地区内の対象者から健康診断や体力測定結果のデータを集め、生活習慣病を重点的に改善する。


土浦協同病院、神立病院(ともに土浦市)、筑波大(つくば市)と、モデル地区の中志筑、上志筑、高倉、五反田地区との8者間の協定。市民が自立して健康に暮らせる「健康寿命」の延伸を目指し、大学や医療機関が有する情報などを役立てるのが狙い。

本年度から2022年度までの5年間の事業で、市が事業主体となって健康診断などを実施。モデル地区の市民約1450人が参加対象となる。土浦協同病院、神立病院は、ともに生活習慣病に関する講座開催などを担当する。筑波大は高齢者の体力測定や手軽にできる体操の提案など運動面でサポートする。

16年度末に「健康まちづくり宣言」をしたかすみがうら市は、本年度から「生活習慣病改善健康づくりモデル事業」を実施。初年度は対象地区市民の健康状態を把握するため、健康診断や体力測定でデータを集める。来年度以降は、集めたデータを分析し、運動や食育に関する事業などを展開する予定。

同市上土田の市千代田庁舎で開かれた調印式で、坪井透市長は「地域発展のために健康は欠かせない。将来的には市全体へ普及させ、市を今以上に元気にしていこうと考えている」と述べた。モデル地区の代表者からは「健康で長生きできるような指導をしてほしい」「区の(対象者)全員参加を目指し、全面的に協力する」と期待の声が上がった。(高阿田総司)

茨城新聞社

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