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日テレ“ピリピリ”昨今のセクハラ・パワハラ騒動で… 系列局で解任騒動、過去には山岸舞彩さんの件も

5/18(金) 16:56配信

夕刊フジ

 テレビ朝日の女性記者へのセクハラ疑惑で、財務省の福田淳一前事務次官が辞職に追い込まれるなど、何かと話題を集めているセクハラ、パワハラ騒動。その余波はテレビ業界にも色濃く及んでいるという。

 「テレビ業界は昔から職人気質のスタッフも多かったですからね。僕が若い頃は番組の収録現場でADなんかの若手スタッフが殴られたり、蹴られたりするのはそれこそ日常茶飯事。女性スタッフへの当たりもかなり厳しかったですが、こういうご時世ですからね。鉄拳制裁やセクハラ発言にはかなり敏感になっていますよ」

 こう明かすのは、民放の情報番組を手掛ける番組制作会社の40代のベテランスタッフ。

 前述の福田前次官による女性記者へのセクハラ疑惑だけでなく、昨今では数多くのセクハラ、パワハラ騒動が世間を騒がせている。

 そんな折、こうしたニュースを報じるメディア側、中でもかつてはセクハラやパワハラに対しては良く言えば寛容な空気が流れていたテレビ業界でも襟を正そうとする動きが出ている。

 「テレビ局は節操がないという声もありますが、さすがに連日にわたって官僚や自治体、企業の幹部のセクハラやパワハラのニュースを伝えておいて、自社が問題を起こすワケにはいきませんからね」(前出の制作会社スタッフ)

 中でも、局内のセクハラ、パワハラに過敏になっているというのが、先月、系列局の熊本県民テレビの社長がセクハラ疑惑により解任された日本テレビだという。

 同局の番組スタッフは声をひそめる。

 「ウチは2013年にも『NEWS ZERO』のプロデューサーが当時キャスターを務めていた山岸舞彩さんや女性スタッフへのセクハラで更迭されましたが、近年のセクハラ、パワハラへの世間の風当たりの強さもあって、5年前と比べてもかなり過敏になっています」

 実際、局内ではこんな動きもあったとか。

 「局の上層部が局内でパワハラやセクハラに関する調査を水面下で行っていて、そうした噂のあるスタッフを個別に呼び出し、研修のようなこともしているそうです。ウチは他局に比べると、家族的というか、組織体系がしっかりしているので、こうした研修もそれなりの効力を発揮しそうではありますが、局内がとにかくピリピリしているのは確かです」(同スタッフ)

 果たしてセクハラ、パワハラ研修の効果はいかに。

最終更新:5/18(金) 16:56
夕刊フジ