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小柳ルミ子のサッカー本は格言の宝庫!? 「人をうまく使って、使われて、チームのために献身的に働く」

5/18(金) 16:56配信

夕刊フジ

 年間2000試合を観戦する熱烈なサッカーフリークの歌手で女優、小柳ルミ子(65)。その熱が高じて、ついに著書「パスコースがない? じゃあ、つくればいい。ルミ子の勝手にサッカー学」(東京書籍)を出すまでに。ちょっとやそっとのサッカー本じゃないことは確かだ。

 同書では、その“観戦力”を思う存分発揮してサッカーを社会の縮図とみて徹底分析している。タイトルからしてそうだが、格言の宝庫なのだ。

 「サッカーは人生の縮図、社会の縮図、人間関係の縮図で、どの仕事にも通じるの。サッカーからたくさんのことを学べるということを伝えたい。サッカーの魅力の架け橋になれればと思うのよ」と小柳。

 さらにこうも言う。

 「サッカーは、個の力があって、組織が機能していないと勝てない。どんな社会も、仕事も同じ。やっぱり自分勝手にプレーしている選手にいいパスは出てこない。人をうまく使って、使われて、人のためチームのために献身的に働くという人がいいとされるの」

 奥が深いタイトルだがそこにも深慮がのぞく。

 「パスコースをいろいろなモノに言い換えればいいの。たとえば、時間がないないって言う人がいますよね。だったら時間を作ればいいじゃない。パスコースはサッカー用語だけど、言葉を変えれば、どの仕事にも言えることなのよ」

 最終章ではロシアW杯に向けて、日本代表への提言がつづられている。サッカーファンはもちろんだが、初心者も、そしてサッカー関係者も必読の一冊だ。

最終更新:5/18(金) 16:56
夕刊フジ