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【フィリピン】シャープがテレビで販売攻勢、8Kも投入へ

5/18(金) 11:30配信

NNA

 シャープは17日、フルハイビジョンの4倍の画素数を持つ「4K」規格の液晶テレビのラインアップ拡充を発表した。さらに高精密な「8K」の新型液晶テレビを年内に投入することも発表し、シャープブランドの技術力をアピール。現地生産された製品を好むフィリピン人に訴求するキャンペーン「ウィー・ラブ・フィリピン」と合わせ、2018年は液晶テレビの市場シェアを11~12%に引き上げたい考えだ。全体の売上高は前年比20%増を目指す。
 「4K」規格の液晶テレビ、UA6800Xシリーズ(アンドロイドTV)、UA6500Xシリーズ(スマートTV)の45、50、60インチを今月投入し、年末に8Kの新型液晶テレビの販売を開始する。2K(ハイビジョン)の16倍の画素数を持つ8Kテレビは、ほとんど目で見たままの鮮明な画像を映し出し、医療や防犯など多くの分野で活用が期待できるという。
 現地法人シャープ・フィリピンズの紀藤一雄社長は、「富裕層に売り込む8K、中高所得層向けの4K、全所得層をターゲットにした現地生産製品の販売促進キャンペーンで、満遍なく需要を取り込み、シェア拡大を目指す」と説明。液晶テレビの販売台数を前年比40%増、シェアは現状の8%から11~12%に引き上げ、日本ブランドでナンバーワンを目指す。現地生産台数は2倍に引き上げる。
 フィリピンでは経済成長や人口増加を背景に、消費財の市場規模が年々拡大している。17年の液晶テレビの市場規模は、前年比4.1%増。このほか冷蔵庫が5.9%増、洗濯機が11.9%増と拡大した。シャープ・フィリピンズの売上高は、液晶テレビが60%増、洗濯機、冷蔵庫、エアコンがそれぞれ15~20%増となった。洗濯機はシェア22%超でフィリピンのトップシェアを維持している。

最終更新:5/18(金) 11:30
NNA