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賞味期限切れ、食べる? 「異常なければ食べる」51%

5/18(金) 11:30配信

神戸新聞NEXT

 賞味期限が過ぎた食品をどうしますか? 兵庫県消費者団体連絡協議会が県民約1700人に聞いたアンケートで、51・9%が「外観や臭い・味などに異常がなければ食べる」と答えた。2005年度の38・6%から大幅に増加。県消費生活課は「賞味期限の意味が理解されてきた」と評価する。

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 昨年10~11月に実施し、1677人(男性11・7%、女性87・3%)が回答した。賞味期限を過ぎた食品の取り扱いの回答(複数回答)は、ほかに「食品によっては捨てる」が58%、「工夫して食べる」(22・1%)「すべて食べる」(4・5%)「たい肥にする」(8・7%)「その他」(1・2%)「無回答」(2・4%)と続く。

 食品を食べずに捨てることがあるかを聞いたところ「たまにある」(51・2%)が前回より10・5ポイント減少。逆に「ほとんどない」(32・9%)が3・1ポイント増えるなど、食品ロスに対する意識は高まった。

 一方、廃棄を少なくするための取り組みでは「買いすぎない」(74・2%)「作りすぎない」(27・6%)が減少し、炊事などで工夫する人の割合が減った。また、「近くに店がない」「1人なので買いすぎてしまう」など、買い物弱者の増加をうかがわせる傾向も見られた。

 調査結果を受け、同協議会は「消費者ができる食べ切りや使い切りのコツを伝えていく」としている。(前川茂之)

【賞味期限】定められた方法で保存した場合、期待される全ての品質の保持が十分に可能であると認められる期限。賞味期限を過ぎても必ずしも食べられなくなるわけではない。期限内に消費する必要がある「消費期限」とは異なる。

最終更新:5/18(金) 14:46
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