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京都ブランド「丹後とり貝」出荷始まる 今年は18万個見込む

5/18(金) 11:14配信

京都新聞

 京のブランド産品で京都府北部の夏の味覚「丹後とり貝」の出荷が17日、府漁業協同組合宮津地方卸売市場(宮津市鶴賀)で始まった。府は育成環境が安定していたことなどから、今年の出荷を昨年より3万個多い約18万個と見込んでいる。出荷は6月末ごろまで続く。
 丹後とり貝は、府海洋センター(同市小田宿野)が生産するトリガイの種苗を活用し、舞鶴湾(舞鶴市)や久美浜湾(京丹後市)、宮津湾と栗田湾(宮津市)の計4カ所で養殖されている。昨年は、約15万個(生産額約8千万円)が東京や京阪神に出荷された。
 この日は午前7時半ごろ、宮津湾で水揚げされた重さ約150グラム以上のトリガイ計205個を生産者が同卸売市場に搬入。府漁協の職員らが大きさや重さを一つずつ確かめ、地元業者に販売したり、各地の市場に発送したりした。
 漁師の本藤靖さん(56)=宮津市漁師=は「今年は身が肉厚で、トリガイ本来のうま味が凝縮されている。旬を味わってほしい」と話した。

最終更新:5/18(金) 12:57
京都新聞