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韓経:SKハイニックス「NANDを本格的に育成」

5/18(金) 10:05配信

中央日報日本語版

東芝メモリが「韓日米連合」に買収され、SKハイニックスに弾みがつく雰囲気だ。

SKハイニックスの関係者は17日、「コンソーシアムのパートナーの米ベインキャピタルから該当事実の通知を受けた」とし「中国政府の決定を歓迎し、所期の目的通りに東芝との協力関係を強化する一方、NAND型フラッシュメモリー産業を本格的に育成していく」と述べた。

中国政府を最後に韓国・米国・日本・台湾など8カ国政府の反独占当局が売却の承認を決め、SKハイニックスの東芝メモリ買収作業は事実上終わった。中国政府の決定は「ディールクロージング(売却契約完了)」の意味があるというのが業界関係者の説明だ。

東芝買収作業は終わったが、SKハイニックスはすぐに直接的な利益を得るわけではない。契約条件に基づいて東芝への経営参加はもちろん、東芝の半導体技術に関する情報接近も制限されるからだ。しかしSKハイニックスが伝統的に弱いNAND部門の事業を強化するうえでプラスになると予想される。東芝との技術提携を通じて該当分野の技術力強化を期待できるからだ。全体収益でDRAMの比率が9割にのぼるSKハイニックスとしては東芝が強いNAND分野の技術力拡充が必要だった。

投資による評価利益も期待される。SKハイニックスが東芝買収戦に参加した昨年初めと比較すると、メモリー半導体市況が大きく改善したからだ。東芝が期待以上の収益を出し、日本国内でも東芝売却無用論が提起されるほどだ。

東芝メモリの売却は東芝の米国原発子会社ウェスチングハウスが1兆円台の赤字で経営難に陥ったことで資本拡充に乗り出しながら昨年始まった。東芝は昨年9月末、韓日米連合と交渉進行覚書を締結した後、取締役会を開いて売却を確定した。

※本記事の原文著作権は「韓国経済新聞社」にあり、中央日報日本語版で翻訳しサービスします。