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幻想の光、生命の輝き 京都・桂川にヒメボタル飛び交う

5/18(金) 12:28配信

京都新聞

 京都府レッドデータブックで要注目種に分類されるヒメボタルの飛行が、西日本で最大級の生息地とされる京都府大山崎町円明寺の桂川右岸の河畔林などで本格化。暗闇の中で幻想的な光を点滅させ、飛び交っている。
 ヒメボタルは幼虫期に水中で育つゲンジボタルやヘイケボタルと異なり、林や竹林にいる陸性の巻き貝を食べて育つ。体長7ミリほどで小さく、雌は羽が退化して飛べない。
 桂川右岸付近では、ヒメボタルが午後11時ごろから河川側の草地と竹林に点在するように光を点滅させる。場所によっては多数の雄が草の間や竹林などを低空で、光跡を残さず点線を引くように盛んに飛び交っている。
 観察を続ける乙訓の自然を守る会は「大山崎町では例年並みの5月11日に飛ぶのが確認され、日ごとに増えている。飛行は今月下旬まで見られそう」と話している。

最終更新:5/18(金) 13:29
京都新聞