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【大相撲夏場所】稀勢の里 ついに横審から逆風

5/18(金) 14:04配信

東スポWeb

 大相撲夏場所5日目(17日、東京・両国国技館)、横綱審議委員会による場所総見が行われた。北村正任委員長(77=毎日新聞社名誉顧問)は休場中の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)について言及。「次に出てくる時はしっかりと自分(の体調)を整えて自信を持って出てきてほしい。(復帰は)名古屋場所(7月8日初日、愛知県体育館)に限定しているわけではない」と話し、今まで通り万全の状態で出場すべきとの認識を示した。

 ただ、今回で稀勢の里は7場所連続休場となり、横綱としては貴乃花と並んで1位タイの長期休場(1958年の年6場所制以降)。仮に名古屋場所も休場することになれば、最長記録を更新する“異常事態”となる。その場合には「そんなに長い休場(8場所連続)は今までにない。何か横審が意見を言うかもしれない」としており、横審として「激励」などの決議を行う可能性も示唆した。

 これまで北村委員長は和製横綱の休場に理解を示してきたが、少しずつ厳しい見方に傾いてきていることは確か。夏場所後の28日に開かれる定例会合を前に「どういう意見を皆さん(各委員)が言うか。(現状が長引けば)日本人横綱に甘すぎるということもある」と踏み込んだ発言もあった。実際、横審内では稀勢の里の長期休場を問題視する声が次第に強まりつつある。和製横綱に対して、いよいよ本格的な“逆風”が吹きそうな雲行きになってきた。

最終更新:5/18(金) 18:18
東スポWeb