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消費者物価、4月は前年比+0.7% 2カ月連続で上昇幅縮小

5/18(金) 9:06配信

ロイター

[東京 18日 ロイター] - 総務省が18日発表した4月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は100.9となり、前年同月比0.7%上昇した。16カ月連続でプラスとなったが、上昇幅は2カ月連続で縮小した。ロイターがまとめた民間予測はプラス0.8%だった。

携帯電話やエネルギーなどが上昇幅の縮小につながった。コアCPIを構成するうち、上昇した品目の割合は53.9%と3月の53.3%から増えた。

一方、生鮮食品を含む総合指数は前年比0.6%上昇と、3月の1.1%から上昇幅を大幅に縮小。じゃがいもをはじめ、レタスや白菜などの生鮮野菜が、マイナス方向に寄与した。

第一生命経済研究所・経済調査部主席エコノミストの新家義貴氏は「携帯電話という特殊要因を除いてもあまり強くはなく、期待外れとなった。今後も上昇幅が縮小し続けるわけではないだろうが、上がっていくほどでもないだろう」と指摘した。

物価の基調的な動きを示す除く生鮮・エネルギー(コアコアCPI)も前年比0.4%上昇と、伸びは3月の0.5%から縮小した。

*内容を追加します。

(梅川崇)

最終更新:5/18(金) 10:08
ロイター