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光州事件から38年 韓国首相が「真相究明」強調

5/18(金) 11:48配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】1980年に韓国南西部の光州で大規模な民主化要求デモが発生、軍が発砲し200人以上が犠牲になった光州民主化運動(光州事件)から38年を迎えた18日、犠牲者が眠る光州の国立5.18民主墓地で記念式典が開かれた。李洛淵(イ・ナクヨン)首相は式典のあいさつで、真相を究明すると強調した。

 李首相は「責任を負うべき人が事実をゆがめ、光州の名誉も毀損(きそん)した」としながら、「真実の審判を避けることはできない」と述べた。文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後に制定された光州民主化運動に関する特別法に基づき真相糾明委員会が9月から活動すれば、制約を受けたり疑惑を残したりすることなく、真実を完全に明らかにできると期待を示した。

 また、「過去の政権の犯罪的な行いに深い遺憾の意を表する」と述べた。事実が確認され次第、政府としての立場を示すという。

 光州民主化運動の象徴的な場所として旧全羅道庁の復元と保存に取り組むなど、「歴史の復元と保全」も約束した。 

 光州事件をめぐっては全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領が、軍がヘリコプターから市民に向けて射撃した事実を回顧録で否定したことについて、死者に対する名誉毀損(きそん)罪で今月初めに在宅起訴された。

最終更新:5/18(金) 13:43
聯合ニュース