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栃木県立大田原高で2年ぶり「85キロ強歩」 692人出発

5/18(金) 7:55配信

産経新聞

 県立大田原高校で17日、生徒たちが徹夜で歩き続ける伝統行事「85キロ強歩」が始まり、教員や保護者らに見送られて全校生徒699人のうち692人が校門から出発した。

 昭和61年から毎年開かれていたが、那須町の雪崩事故で同校の生徒7人、教諭1人が犠牲となった昨年は中止となり、2年ぶりの実施。雨が降ったりやんだりする中、出発式では生徒会長の3年、荒井涼雅(りょうが)さん(17)が「(地域住民の支援など)感謝の気持ちを忘れず、安全第一でルールとモラルを守っていきましょう」と参加生徒に呼び掛けた。

 強歩委員長として先頭を歩く3年、山勢(やませ)龍哉さん(18)は「昨年は残念だったが、しかたがない。その分、今年は盛り上げたい」と気合十分。沿道では近くの市立紫塚小学校の児童が並び、「頑張れ」と声援を送っていた。

 4、5キロごとに休憩を取りながら矢板市や那須塩原市などを回り、18日午前11時ごろ同校に戻る。毎回90%以上の生徒が完歩する。

最終更新:5/18(金) 7:55
産経新聞