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J1清水 クリスラン、復調気配 守備も献身的

5/18(金) 17:06配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 J1清水のブラジル人FWクリスラン(26)が12日の湘南戦で1得点2アシストを記録し、調子が上向いてきた。今季、前線の軸として起用されながらリーグ戦出場12試合で3得点と物足りなさが残る。野性味あふれる点取り屋の活躍がチームの浮上に不可欠だ。

 今季仙台から加入したクリスラン。第2節の神戸戦で右からの折り返しをボレーで初ゴールを決め、次戦札幌戦で2試合連続得点した。だが、その後は10試合得点がなく、練習で左膝を痛めるなど調子を落としていた。湘南戦ではPKを決め、久々に存在感を示した。

 187センチの長身を生かしたポストプレー、ゴール前に飛び込むスピードは折り紙付き。守備も献身的で、前線から積極的に圧力をかけ、相手CKの時はゴール前に戻り体を張ってピンチを防ぐ。「『得点すればOK』と攻撃力にこだわる外国人ストライカーが多いが、守備の意識も高い」と石毛も感心する。

 普段はおとなしくて真面目な性格だが、ピッチでは貪欲にゴールに向かう姿勢を見せる。ルイス通訳は「ぼんやりしていて、人の話を聞いていないこともある。しかし、ロッカー室に入れば表情が一変する」と語る。

 トレードマークのヘアスタイルは週に一度、自分で整える。髪色も金から黒に変えるなどして気持ちを高めている。「髪形の種類はたくさんある」と笑みを浮かべるクリスラン。「シュートを打つ時の集中力が大事」と得点量産へフル回転を誓う。

静岡新聞社