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丸栄で創業からの403年振り返る回顧展 笑顔の写真4万枚のモザイクアートなど /愛知

5/18(金) 14:00配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 栄の丸栄(名古屋市中区栄3)7階特設会場で5月17日、「丸栄のあゆみ パネル展-伝えたい記録、残したい記憶-」が始まった。(サカエ経済新聞)

従業員と来店者の笑顔の写真で制作したモザイクアート

 丸栄の創業からの403年の歴史を振り返る同展。1615(元和元)年の創業から現在に至るまでの軌跡を4つのコーナーに分けたパネルで紹介。十一屋・丸栄の広告物、ポスター、カタログ、手提げ袋などの販促物や、1970年代・80年代・90年代それぞれの復刻制服を含む女性店員の制服8着などを展示している。

 展示内容は同店の店員らが参加し、企画を練った。同店勤続20年で企画に参加した坂井友美子さんは「400年を超える歴史は深くて、重いと感じた。お客さまへの感謝の気持ちを伝えられる展示になるよう、最大の表現をしたつもり。会場でそれを感じ取っていただけたらうれしい」と呼び掛ける。

 会場には従業員と来店者の笑顔の写真延べ4万枚で制作した現在の丸栄と昭和20年代の十一屋を並べたデザインのモザイクアートを展示。デザインの元になったジオラマも見ることができる。

 20日には特別イベント「狂言で笑ってありがとう御座いましたの会」を開く。大蔵流狂言師の善竹富太郎さんらが、狂言「仏師」を披露。狂言の解説や観客参加の狂言体験などを行う。

 同店広報の中井亮さんは「モザイクアートは、ゴールデンウイークに開催した鉄道模型展の会場に撮影スポットを設け、お客さまの写真を撮らせていただいて制作した。狂言を選んだのも、お客さまの笑顔がテーマだから。パネル展最終日の6月30日で閉店となるので、この機会にもう一度、ここに足を運んでいただき、懐かしんだり、楽しんだりしていただきたい。この建物は光の入り方など、さまざまな工夫を凝らした日本建築学会賞受賞のモダンな傑作。展示を見た後は、丸栄の各フロアや外観もゆっくりと見ていっていただけたら」と話す。

 開催時間は10時~19時。入場無料。6月30日まで。

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