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【ソフトバンク】柳田、打率4割乗った 21戦連続安打「内容のある打撃」

5/18(金) 6:08配信

スポーツ報知

◆楽天4x―3ソフトバンク(17日・楽天生命パーク)

 その瞬間、スコアボードに「・400」と刻まれた。5回1死二塁で3本目の安打を右前に運んだ。数字にチラリと目をやった柳田は「どうも思わなかったッス」と感情に変化はなかったが、2試合連続、今季5度目の猛打賞で、打率4割に達した。

 初回1死三塁で左中間に適時二塁打。サイクル安打を達成した4月21日の日本ハム戦(札幌D)から始まった連続試合安打を自己最長タイの「21」とした。3回には右中間へ適時三塁打。5回の右前打で、プロ野球史上初のシーズン2度目のサイクル安打にリーチをかけた。7回は遊飛で、8日の西武戦(大宮)に続いて“サイクル王手”で終わり、打率は3割9分7厘となったが、日本球界の“未知の領域”に足を踏み入れようとしている。

 連続試合安打中は89打数42安打で打率は驚異の4割7分2厘。4月20日時点のシーズン打率2割8分1厘から1割1分6厘もアップさせた。4月上旬の対戦では楽天は内野手が全体的に右に寄る“柳田シフト”を敷いたが、この3連戦では通常の守備位置。今の柳田が広角に打ち分けている証拠だ。

 「シーズンは残りの方が長い」。数字を増やす本塁打、打点を好み、増減のある打率はあまり気に留めない柳田。だが「いいピッチャー(岸)を打ったのは自信になる。内容のある打撃ができている」とうなずいた。日本球界で前人未到のシーズン打率4割というファンの夢を、この男ならかなえてくれるかもしれない。(戸田 和彦)

最終更新:5/19(土) 15:51
スポーツ報知

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