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【阪神】金本監督「『つながらない』って言うだけ」4位転落

5/18(金) 6:07配信

スポーツ報知

◆阪神3―6DeNA(17日・甲子園)

 打線のつながりを欠く、お決まりの負けパターンだった。3点を追う9回、ともに途中出場の伊藤隼、原口が連打で1死一、三塁としたが、後続が続かない。3カード連続の負け越しで、借金は今季最多タイの2。4位に転落した金本監督は「僕は選手を信じるしかない。何とかしようという気持ちをみんな持っている。結果が出ないと『つながらない』って言うだけ。そんなに悲観することもない」と、あえて前を向いた。

 7試合ぶりに3点以上を挙げたが、7回の2得点も敵失や押し出し四球で助けられてのもの。悩めるロサリオは8日の巨人戦(東京D)での看板弾の後、31打数1安打。「成績を上げるために何とかやっていくしかない」と、ステップする左足を上げるのをやめて元のフォームに戻したが、3試合連続ノーヒットに終わった。試合前には原口が今季初めて一塁の守備練習を行うなど、尻に火がついている状態だ。

 その助っ人大砲の不振が目立つが、さらに深刻な問題がある。

 スポーツ報知評論家・福本豊氏「1番打者の適任者がいない。1、2番でチャンスメイクできず、5番のロサリオで打線が止まるのだから、ビッグイニングがつくれなくて当然」

 高山が4月20日巨人戦以来の1番に起用されたが、初回に平良の初球の変化球をボテボテの一ゴロ。3打数無安打で途中交代した。

 福本氏「積極的に振っていくことが悪いとは言わないが、今季初登板の投手を相手に1球でも多く投げさせ、後続に情報を与えるのが1番打者の役目」

 上本が左膝負傷で6日に登録を抹消されて以降、起用した1番打者は鳥谷、俊介、江越、高山とすべてシーズン打率が1割台だ。指揮官も「1番で使う選手がどうしても出塁率が悪いっていうか…。何もできない」と困り顔だった。

 試合前のベンチには清めの塩がまかれていた。得点力向上にわらにもすがる思いだ。

(島尾 浩一郎)

最終更新:5/18(金) 7:54
スポーツ報知

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