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土砂災害の前兆をドローン使い把握 敦賀市など調査

5/18(金) 7:55配信

産経新聞

 6人が亡くなった大分県中津市邪馬渓町の土砂災害を受け、NPO法人「まちの防災研究会」と敦賀市は17日、同市内の土砂災害警戒区域で小型無人機ドローン使って災害の前兆現象を確認するテスト調査を行った。

 同研究会によると、土砂災害では地面の亀裂や樹木の傾きなど前兆現象が見られるが、実際に山に登って目視で確認するには土砂災害の危険箇所が非常に多く、時間と労力がかかる。ドローンを利用すれば少人数で短時間で上空から前兆現象を確認でき、定期観察も可能になるという。

 調査は3カ所で行われ、同市杉箸ではドローン1台を上空約150メートルまで飛ばし、同会のメンバーらはモニター画面でドローンが撮影した映像を見ながら樹木の傾きなどの前兆現象を確認した。

 同研究会理事長の松森和人さん(58)は「前兆現象を確認し、行政と情報共有ができれば避難の呼びかけなどに役立つ」と話した。

最終更新:5/18(金) 7:55
産経新聞