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<ベネズエラ大統領選>マドゥロ氏とファルコン氏最後の訴え

5/18(金) 18:24配信

毎日新聞

 【カラカス山本太一】南米ベネズエラの大統領選(20日)を前にした17日、再選を狙う反米左派「統一社会党」のマドゥロ大統領(55)と、初挑戦の野党「先進革新主義党」のファルコン前ララ州知事(56)がそれぞれ街頭演説し、支持を求めた。18日以降の選挙活動は禁じられており、経済危機に苦しむ市民が最後の訴えに耳を傾けた。

 再選がほぼ確実視されているマドゥロ氏が首都カラカス中心部で「よりよい未来のため必要なのは米国ではなく、国民の団結だ」と訴えると、数千人の聴衆が沸いた。演説を聴いたジュライマ・オヘダさん(45)は「食料品が不足しているが、マドゥロ氏は対策をとっている。ベネズエラに彼は必要だ」と話した。参加者によると、聴衆の多くは金品を見返りにマドゥロ政権から動員されたという。

 ファルコン氏は、地盤の北西部ララ州の州都バルキシメトで「独裁主義からベネズエラを自由にする」と独裁色を強めるマドゥロ氏を強く批判した。

最終更新:5/18(金) 18:55
毎日新聞