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<長野県>新防災ヘリが初出動 千曲川事故通報で

5/18(金) 18:53配信

毎日新聞

 18日午前5時55分ごろ、長野県中野市立ケ花の橋から千曲川に人が落ちた、と警察に通報があった。中野署から連絡を受けた岳南広域消防本部は、県消防防災航空センターにヘリコプターの応援を要請。昨年3月の県消防防災ヘリ「アルプス」の墜落事故後に導入した県防災ヘリが初めて出動し、捜索活動にあたった。

 県防災ヘリは、燃料補給もはさみ2回にわたって計1時間40分、千曲川の上空から捜索したが発見には至らなかった。

 アルプスの事故では搭乗していた9人全員が死亡し、県内に1機しかなかった防災ヘリが失われた。県は2人操縦士体制を軸とした安全対策をまとめ、今年2月に民間の航空会社からヘリを借り入れた。3月から消火活動や病院ヘリポート離着陸の訓練を実施。今月7日から出動が可能な状態だった。

 県消防課の吉原英樹課長は「ようやく一歩を踏み出せた。これからも安全第一で訓練や出動に取り組みたい」と語った。【島袋太輔】

最終更新:5/18(金) 18:53
毎日新聞